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少子化へ挑戦
少子化の要因を分析し、的確な政策立案・実行に移し、政策効果を検証するため、市町村・関係機関・有識者による「青森こども未来県民会議」を設置し、合計特殊出生率2以上に道筋をつける少子化対策「青森モデル」を確立します。
国に対する抜本的な少子化対策の提言
- 有配偶者出産率が上昇傾向にあり、20代・30代の結婚願望が高いにもかかわらず、生涯未婚率が高まっている原因は、低所得と国民負担率の高さであることから、20代・30代への大幅所得税減税や、多子世帯の老後の不安解消安定のための年金加算、不妊治療や妊婦検診、出産への保険適用(自己負担分を自治体が助成)などを全国知事会等を通じ、強く国に提言します。
子育てしやすい環境づくり
- 医療費·保育料•おむつ代・給食費等について、市町村と連携し、段階的な無償化を推進します。
- 経済的理由により夢をあきらめることのないよう、高校生、大学生に対する給付型奨学金を拡充します。
- 職保近接による安心子育て・夫婦の余暇のため、事業所内保育所、複数社合同での保育所の設置、シッター制度を支援します。
- 結婚・新婚家庭を応援する「青森結婚応援団」制度をスタートし、協賛店拡大やサービス内容の充実を図ります。
妊娠・出産・女性のキャリア継続支援
- 保険適用外の特定不妊治療費助成事業の拡充を図ります。
- 子育て中の女性の安心のため、病児保育、求職時保育を充実させます。
- 男性育休の推進など、子育てしながら働ける新たな就業形態に向けた取り組みや、テレワーク環境の構築に取り組む事業者を支援します。